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日常の出来事をそれとなく書きとめていきます。

なつやすみのおもいで その3 総合火力演習予行を見た

なつやすみのおもいで三部作、トリを飾るのは年に一度御殿場で開催される「総合火力演習」を観に行ってきました。

ただし予行。本番の練習みたいなヤツで、違いは偉い人が来るか来ないかっていう所くらいです。
本来は関係者に配られるチケットなんですが・・・その関係者の関係者から譲って頂いて観に行くことができました。
(ちなみに本番のチケットは29~100倍以上の倍率だったようですね。自分も応募したのですが外れてしまいました)

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チケットが手に入ったので早速下調べしてみると・・・総火演の見学はなかなか過酷なものだということが判明。
ならば最善の手を打とうということで(妥協はあるものの)同志に連絡を取りつつ計画を立てました。

・6時の沼津始発列車で御殿場駅に向かう
・御殿場駅からシャトルバスに乗る
・補給物資はあらかじめ調達しておく(水分&食料)
・当日は地面なので、尻の下に敷くものを準備する
・帽子など太陽光対策をしっかりとる

今回は幸いにして曇天が続いたので、日差しに関してはそれほど強くなく助かった感じでした。
周りの人が「雨だったら悲惨だな」なんて話してたので、雨が降りそうだったらカッパは必ず持っていったほうがいいでしょう。

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始発の沼津駅は、人がいっぱいでした。
事情を知らないサラリーマンの頭上に「?」がいっぱい浮かんでたのが印象的でした。
とはいえ座れないほどの混雑でもなかったので、無事に御殿場駅に到着。

看板も出ていますが、人の流れに沿って行くと自動的にバスの列に並ぶことができました。
ならびながら途中でバスの往復チケットを購入します。
帰りはタクシーで帰りたい、という人は片道でも購入できます。
ちなみに帰りのチケットは現地で売ってたので、どちらか悩んでる人は片道でもいいかと思います。

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現地着。
すでに前列のシート席は埋まっていて、二列目のシート席になりました。
運が良かったのか悪かったのか、通路席です。
ちなみにスタンドは選べますが(ここはD)、列は選べません。

いかにも自衛隊主導な感じで、サクサクと列を作って座っていきます。
日本人の本領発揮ってとこでしょう。
ここで自分の席が確定したら場所をしっかり記憶して、おみやげやら食料水分を調達するのがオススメです。
あとトイレはしっかり絞り出しておきましょう。

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実は予行の予行を早朝からやっています。
なので、10時から始まるといっても実際は7時すぎから何かしらやってるので、早くきても飽きることはないと思います。

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89式装甲戦闘車
愛称:ライトタイガー
最高速度 約70km/h
35mm機関砲
7.62mm機関銃

赤い旗が立っている車両は、「これから撃つぞー」っていう意味です。

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99式自走155mmりゅう弾砲
愛称:ロングノーズ
最高速度 49.6km/h
155mmりゅう弾砲
12.7mm重機関銃

後方から大口径の榴弾を撃ちだす支援車両。
こいつが砲撃するとものすごい音がするので、そのたびに観客から黄色い声があがっていました。

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96式装輪装甲車
愛称:クーガー
最高速度 100km/h
96式40mm自動てき弾銃
または12.7mm重機関銃

ブルドーザーなんかで馴染み深い、小松製作所が作ってるそうです。

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戦闘ヘリコプター AH-64D
愛称:アパッチ・ロングボウ
最大速度 約270km/h

富士重工がライセンス製造している戦闘ヘリコプター。
本国では後継のAH-64Eなんかが配備されてるみたいですが、自衛隊では予定ナシだそうです。
エンジンは石川島播磨重工業製。

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ひと通り予行をしたあとは、予行本番に合わせて整地がはじまりました。
なんかカワイイブルドーザーが一番乗りで入ってきます。

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ローラーで地ならし。こういう車両もみんな自前なんですねえ・・・。

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雪国なんかでよく見かけるモ-タグレ-ダ。
等間隔で整然と地ならししていくさまは、よく訓練された技を感じさせます。

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演習用の仮標的を黙々と設置していく自衛隊の皆さん。

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こちらはスナイパーライフルの実演に使われた看板。
車に乗っている人をピンポイントで狙える実演だったかな。

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富士山にはまだちょっとだけ雪がのこっていました。
3万そこそこのコンデジで40倍ズームできるのって凄いね。

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後方待機している自走砲からの実演。
富士山型に等間隔爆発させる高度な技を披露してくれました。

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120mm迫撃砲RT
愛称:ヘヴィハンマー

迫撃砲設置の様子。
車の後ろに牽引されて登場、設置後の状態です。

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こうやって人が弾を装填して・・・

スナップショット 1 (2015-08-31 10-39)_800
発射!
肉眼じゃ見えないけど、カメラには写ってました。

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おや、茂みに隠れてるアレは・・・?

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87式自走高射機関砲
愛称:スカイシューター
最高速度 約53km/h
35mm(エリコンKDA)高射機関砲

周りの人はだいたいガンタンクとかゲパルト(ドイツの自走高射機関砲)とか言ってましたね。
索敵して情報を伝達していたようです。

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水平発射してるところ。
35mmとはいえ機関銃のように撃ちまくっているので、かなりの迫力でした。

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10式戦車
ヒトマル
最高速度 約70km/h
120mm滑腔砲
12.7mm重機関銃
74式車載7.62mm機関銃

最新鋭の10式戦車が静かなんだけどすごい勢いで入ってきます。
停止したときにはもう目標を補足してるという凄さ。乗員の練度もそうだけど中身はハイテクの塊なんでしょうね。

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96式多目的誘導弾システム
誘導弾

カワサキ製の多目的誘導弾発射車両。
弾が高価なのか、目に見える効果がわかりづらいのか、実弾の発射はありませんでした。

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頭上をのんびり飛行機が飛んでいきます。とてもいい天気。

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12式地対艦誘導弾
全長 約5.00m
直径 約350mm
重量 約1500kg

威力が大きすぎるからかもしれませんが、こちらも実弾演習はなし。

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なんと浜松基地からF-2が飛来!
一瞬のことでカメラを向けるのが精一杯でした。

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ミサイル着弾・・・から数秒後の様子。
興奮してしまってまともに写真が撮れていない(´・ω・`)

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空挺部隊が登場。
高いところ怖くないのかな・・・

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こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、実に手際がいいと思います。
サッと来てサッと帰る感じ。

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74式戦車
愛称:ナナヨン
最高速度 53km/h
105mm戦車砲
12.7mm重機関銃
74式車載7.62mm機関銃

愛しの74式戦車も登場。105mmライフル砲が火を噴くぜ!

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米軍の皆さんも来てました。招待者?
予想通りハンバーガー食べてコーラ飲んでました。

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96式自走120mm迫撃砲
愛称:ゴットハンマー
最高速度 50km/h
120mm迫撃砲RT
12.7mm重機関銃

一発だけ撃つよー! って言ってたので、やはり弾薬代がアレなのか・・・

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戦車砲に比べるとおとなしい発射音なのですが、着弾の様子を見ていると威力は比べ物にならないかと思います。

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最後に全車両と航空機がパレードして演習はおわりました。
あっという間の2時間でした。

このあと1時間ほどかけて地ならしと整地を行い、装備品展示の時間になりました。
早い人は30分くらい前に帰る人もいたので、それが正解かも。
うちらはといえば、なんせ初めて見に来たので最後までいようぜってことでじっくり見学。
(たぶん終わる頃には人混みも減るでしょ、なんて言ってたのに半分くらいは残ってました)

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91式戦車橋
愛称:タンクブリッジ

寸断された交通路に橋をかけてくれる車両です。地味だけど以外にカッコイイ。

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施設作業車
最高速度 約50km/h

ゴツくてカッコイイけど、実は戦場用ドーザー。

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10式戦車の展示の様子。この戦車の周りだけは人が近づけないようにテープを貼ってました。
じっくり見られたくない何かがあるのかも

ロシアとか韓国とか中国のスパイも紛れ込んでるでしょうし。

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87式偵察警戒車
愛称:ブラックアイ
最高速度 約100km/h

今後は戦車をやめて、こういった高起動の車両をメインにするらしいですね。
大丈夫なんだろうか?って思うけど、そもそも本土に攻め込まれるような事態がくることは考えにくいので、強力な抑止力としてアピールすることが目的なのかと思います。

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96式装輪装甲車
愛称:クーガー
最高速度 100km/h
96式40mm自動てき弾銃
または12.7mm重機関銃

テロ対策に力を発揮しそう。

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自走砲トリオが並んでます。

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203mm自走りゅう弾砲
愛称:サンダーボルト
最高速度 54km/h
203mmりゅう弾砲

後ろから見るとかなりごっつい。

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マニアっぽい人が自衛隊の人にいろいろきいてました。

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90式戦車
愛称:キュウマル
最高速度 70km/h
120mm滑腔砲
12.7mm重機関銃
74式車載7.62mm機関銃

こちらは北海道をメインに配備されている(対ロシア)90式戦車。

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いちばん高齢の74式戦車は、乗組員も大事に乗っているような雰囲気を受けました。
そう言えば観客の声援に敬礼してくれた車長さんも74式ばかりだったような・・・。

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至近距離まできてみました。
手でペタペタ。
74式は退役が進んでいる車両なので、もうこんな風に触れる機会はないかもしれません。

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避弾経始に優れた鋳造砲塔は大迫力です。
こんなに重くてゴツイのに、隙間が殆ど無いのがすごい。
(化学防護機能や推進何メートルの川渡りもできる機密性があるとか)

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正面装甲もカチンカチンの鋼鉄の塊でした。

展示を十分堪能した跡は、帰り待ちのバスの列に30分くらい並んで御殿場駅へ。
何とか席に座れたので、半分夢うつつの状態で沼津へ帰りました。

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昼飯を食べてなかったことに気づいたので打ち上げを兼ねて寿司屋さんへ。
最近の回転すしはいろんなのが食べられてホント幸せです。

なんと太っ腹な相棒が奢ってくれました。感謝感激!
少しは遠慮して食べておけばよかった(笑)

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締めはケーキ(*´∀`*)
一つの席で連続6皿くらいたのんだかな・・・?
周りの人が唖然とする中で、おっさん二人がウメーウメー(*´ω`*)言いながら満足しておりました。

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おみやげの数々。
海上自衛隊のクリアファイルを買ったら、店のおっちゃんに「観艦式は行かねーの?」って聞かれて
早速ハガキを出しておきました。結果は10月、今度は当たるといいんだけど。


さて初めて行った総火演の感想を。

地元なので始発で頑張ったのですが、駐車場前泊組やら徒歩組には勝てず・・・最前席には至りませんでした。
どうしても最前列でみたい方は、泊まり込みしないと無理だと思います。

ですが想像以上の砲火と迫力でかなりスゴイものが見れました。
音がした時には目標は木っ端微塵になっているので、つまり、音がした=俺生きてるな状況(;・∀・)
狙われている側からすれば、音がする前に撃破されちゃってるということですね。

自衛隊頼もしいと思う以上に相手も同じ物を持ってるという恐怖を感じました。

こんな武器を持った相手に素手で平和を主張しても結果は・・・
抑止力としての存在がなければ、お隣の三国から蹂躙されるのは目に見えている
そんなのを目の当たりにした一日でした。
国民としてはぜひ見ておいたほうがいいイベントだったと思います。

うまく書けなくて申し訳ありませんが・・・最近流行ってる反戦がどうのこうの言ってる人たちは

・ヒマで他にやることがないのか
・とりあえず流行にのって青春の思い出にするつもりなのか(俺たち若いころはワルだったんだぜ的な)
・どこぞの国家工作員からバイト代もらってやってるのか(プロ市民な何か)

あまりに無知でお花畑のお脳しかもってない気がします。
ネットで調べるだけでもある程度の知識は仕入れられるのですから(玉石混交なのだけれど)、少しは勉強して
もの申そうよと思わずにはいられません。

以下、行ってみてわかったことです。
参考までに。

お尻の下に敷くシートは余裕のある大きさにしたほうがいいです。
狭いところに4時間座りっぱなしになったりするんで・・・

始まってからトイレに行くと、たぶん終わるまで自分の場所に帰ってこれません。
それぐらい通路がギュウギュウに混んでしまいます。
トイレが我慢できるなら、席を立たないほうが無難です。

食べ物は多めに持っていったほうがいいでしょう。
見てるだけなのでヒマといえばヒマです。そんなときは口に何かを入れるに限ります。

飲み物は数種類を小分けにクーラーバッグに入れて行くと、冷たいまま飽きずに飲むことができます。
がぶ飲みはトイレが近くなるので注意。

ヘリの風圧で泥が飛んできたり、腫れていると砂埃が多いので、お弁当やおにぎりなどは泥だらけになる危険性があります。
何かに包まれててガードできるものがオススメです。
今年は砲弾の破片が飛んできて当たった人が(運がいいのか悪いのか)いたみたいですね。

赤ん坊や物心のつかない小さい子を連れてくるのはやめたほうがいいです。
音と人混みでトラウマになったり、泣き止まなくなる可能性が高いです。

帽子は必ずかぶりましょう。ただし、つばが広い帽子は後ろの人の大迷惑になります。
前に座ってた女性のおしゃれなつば広帽がすごく邪魔でした。

日が出てなくても日焼け止めは必ず塗っておきましょう。
(耳たぶに塗り忘れて皮が剥けました)

携帯で取るよりカメラで撮ったほうが絶対に綺麗に写ります。
光学ズームが有る無しでは写りに雲泥の差が出ます。
(望遠とレンズの砂埃対策は忘れずに)

ここ一番のショットを連写で撮るのは相当慣れが必要なので、ムービーで撮ってあとでキャプチャした方が楽だと思います。
例えばこんな感じ

自衛隊「撃てーーー!」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
カシャカシャ・・・
カシャ・・・
・・・
ドッツパアアアアン!!!!

観客「え、えー(´゚д゚`)」

という残念タイミングな方達が結構いました(笑)

それでは、なつやすみのおもいで日記も3回目で完結です。
これからは秋のシルバーウィークに備えて計画だ!
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